ぽぽくんが元気になるまで

前回までのお話
マウスが鬱になっちゃった
ぽぽくんは、以前、4匹で集団生活をしていました。その時、みんなから執拗な攻撃を受けてしまい、ついに鬱になってしまいました。


少しの時間、快晴。
2019年6月 その日。

ぽぽくんの一匹部屋は、風通しのよい、優しい日の光がよく当たる場所にしました。そして、高さは、マウソックの目線と同じ。窓の向こうに、6月の雨の跡が残る公園が広がり子供の楽しそうな声が溢れています。一匹部屋にそっとぽぽくんを入れて、お部屋の扉を静かに閉めました。
・・・2時間経過・・・
ぽぽくんは、眼を閉じていました。温かい。
突然ぬぅ、と顔を近づけてきたマウソックに気が付いて、少し目を開いて、ちょこっと移動。
小動物用のミルクを0.5mLくらい飲んで、それ以上、大きな動きはなし。

2. 経過
そのまま夜が来て、真夜中が過ぎ、朝がまたきました。
おはよう!ぽぽくん!マウソックは声をかけます。
ぽぽくんは焦点の合わない目を少しだけこっちに向けました。・・・あげたりんごは食べていない。ごはんは少しだけかじったみたい。
お水は飲んだかわからない・・・

3. 健康診断
マウソックは、獣医ではありませんが、おおよそマウスの体のことは知識としてありました。そのため、ぽぽくんの健康診断を簡単におこなうことにしました。

ぽぽくん、手に乗ってください。
ぽぽくんを左手に乗せて、マウソックの右手の中指がすばやく心臓の拍動を確認します。
- うん、少し早いけれど、規則正しいのでOK。

お口の中をみせてくれますか?
― きれいな白い歯でかみ合わせもOK。

次に、尿検査。
透明なプラスチック製の箱に入ってもらいます。
しばらくして・・・・よかった。尿を確認。素早く、検査紙をつけて・・・
― 糖、タンパクなし、血尿なし。

検便
― ・・・真っ黒の小さな糞が、1個。ティシュペーパーで挟んで、擦るようにつぶしてみる。血便ではないようだね。

では、ぽぽくん、行動を確認しますね。
マウソックの手のひらに乗っているぽぽくん。1分間で何回体を乗り出して床をみちゃうかな?
―4回でした。(しっかり覗き込んだのは1回ほど)あとは手のひらの中で向きを変えたり、じっとしていました。

次は、普段のお部屋より少し大きい四角いお部屋の中をお散歩してみよう。今日は、お散歩時間10分くらい。
―昨日よりは、ちょっと動けたね。壁に沿って少しお散歩しました。でも、途中から隅に座ってしまいました。また、そのお部屋の中央箇所は、一度も歩きませんでした。

4. 元気になろう計画
マウソックは、ぽぽくんをお部屋に返してからこんなことを考えていました。
1)
心の不調は、お腹の不調につながっているかもしれない。糞がでてないね。お腹が痛い可能性もあるかな。乳酸菌など善玉菌とオリゴ糖を食べてもらって糞と一緒になにか悪い気もだしてしまおう。
2)
日光のある昼と、真っ暗な夜をはっきりと体感して、ぽぽくんのリズムを取り戻してもらおう。
3)
野鳥の声を聞いてもらって、「あの声は何?」自分から興味、好奇心を持って目がつやつやきらきらするようなぽぽくんになろう。

そこで、得意のAmazonへふっとび、オリゴ糖サプリメントをぽちっ。
その勢いで、イトーヨーカドーにもふっとび、ブルガリアヨーグルト(加糖なし)を購入

今日は、風がふわふわ通るね。昼日が優しいなぁ。
あ、鳥の声だ。きっとスズメとハクセキレイだね。近くまで来ていてるのかな?

ぽぽくんは、明るい日の光が差し込む一匹部屋の中で目を閉じながら耳をちょっと動かしたりして小鳥の声に反応しているようでした。

そして、夜。
おやすみ、ぽぽくん、また明日ね。

5. それから、それから

朝がきて、小動物ミルクをもらって、昼間、スズメやハクセキレイの声を聞き(たまにカラス)、夜、マウソックから小動物ミルクをもらって・・ブルガリアヨーグルト、ブルーベリーやリンゴ、アーモンドなんかも食べて・・・

同じような毎日が、たんたんと過ぎていきます。そして数日後・・・このころ、ミルクの入った注射筒をぽぽくんに差し出すと、ぽぽくんは自分の両手でも注射筒を持って一心に飲むようになりました。

次第に、マウソックの顔は「おいしいものをくれる顔」と認識できたのか、マウソックが来ると両手をお部屋の壁につけて、後ろ足でびょんびょん飛び跳ねておやつをねだるようになりました。

しまいには、マウソックの顔をみてよだれをたらし、それが、お部屋の壁について、舐めとる・・・まさしく、パブロフの犬同様、マウソックのねずみ。

2週間後・・・
おーすごい!
驚いたのはまさしく針金のような3センチはあるだろう、真っ黒な糞。
これはすごい!ぽぽくん!お腹の調子がよくなってきたんだね。

この2週間の糞の色は悪く、形も安定していなかったのですが、この針金糞以降、今までで見たことがない理想の色・形をした糞をするようになりました。

それからそれからおおよそ1年後・・・
ぽぽくんは、マウソックを見上げて、ちゅくちゅくと聞こえないような小さな声を出しながらつやつやの目で今日もまっすぐマウソックを見つめてきます。
そして・・2~3日前に、本数は少ないですが立派な髭を確認できました。

穏やかに過ごせているんだね。よかった。安心したよ。

 

【次回】
マウスの恋愛事情
ボク、フラれちゃった偏

おしらせ
【次回】マウスの恋愛事情 ボク、フラれちゃった偏の前に
「余談-マウソックの大きな声で独り言 第2回」を記載します。
マウソックが色々調べたことを根拠として記載していますが、
少し踏み込んだ主観的な記載を多く含むため、ご理解の上、お読みいただけますと幸いに存じます。どうぞよろしくお願い致します。

余談-マウソックの大きな声で独り言 第1回

突然始まった「余談-マウソックの大きな声で独り言」
ここでは、マウソックがblogの記載で思ったことを余談として不定期に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

ヒトは、高度な社会性を営む動物で、その社会基盤に「疎通」を計ることを重要視していると感じています。この「疎通」は、非常に難しいと個人的に思いますが、安直な言葉で置き換えると、「行動」から一定の法則を見いだせることで、(ここでいう「行動」とは、目線、言葉の選択、ボディランゲージ、雰囲気、話し方など)相手の想像や思考が働き、「行動」が生まれ、「疎通」になるのではないかと思います。

さらに考えを進めると、法則と行動の因果関係が解明されることは、将来の予測につながるのではないかと思っています。

例えば、行動履歴は複雑でも、特徴的な行動の洗い出しができることで、それが病態と結びついたならば、病態予測につなげられる可能性があるのではないかと思うのです。

そこで、マウソックは、ペットの行動から体調を推し測り病態を予測できるよう、まず日常でできる範囲の観察手段を用いてその行動を記録することを始めました。
日常でできる観察手段は限られていますが、おおよそのデータを集めることができたためそれをもとにこのblog連載を開始しました。

ただし、行動解析の専門家ではないマウソックは、行動履歴の集積から学術的に病態予測をすることが非常に難しいため、おおよそのデータに基づく主観的な記載をこのblogの主旨としています。ご理解をいただけますと大変幸いに存じます。

このblogを読んで頂けた後に、すこしでも笑顔が生まれたり、マウスの世界をちょっとのぞいて新たな発見がありましたらうれしく思います。

【余談-マウソックの大きな声で独り言 第2回】
ペットの行動観察とペットの病態予測

お知らせ
【余談-マウソックの大きな声で独り言 第1回】をお読みいただきありがとうござます。【余談-マウソックの大きな声で独り言】は不定期で記載いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【次回】
ぽぽくんが元気になるまで

マウスが鬱になっちゃった

湿気と一緒に暑さが込められた、空気が重い。
2019年6月頃、異変。

この頃、ぽぽくんは、ととくん(故)ここくん、ももくん(故)と4匹で集団生活をしていました。
この4匹は、とっても穏やか集団で、争うところなし。マウス特有?すっとんだ行動もなし。きっと超優秀?なマウス達に違いない、裏返せば、野生は無理ということで、と思っていました。

6月下旬頃・・・
え?どうしたの?ぽぽくん・・・

おやつをせがみにくる3匹とはあきらかに違う雰囲気を漂わせながら、やっとおやつをもらって両手でもってもぐもぐ。。。食べ終わると隅の方へ移動してお尻をぺたんとお家の床につけて、動きません。そのまま目を閉じました。

1時間後・・動かない・・2時間後・・動いた?・・とばして、5時間後・・ちょっと移動していた。

どういうこと?普段からのんびりなぽぽくんですが、さすがになにかある。

そこで、ぽぽくんがどれだけ移動しているのか観察を始めました。

2. 動いていない
試しにお部屋よりかなり広い箱に入れてその中をお散歩してもらいました。ぽぽくんにとっては初めての場所で、どんなところなの?不安もあり好奇心もあり、確認しようと探索を始めるはずです。
ところが、ぽぽくんはのそのそと隅にそって歩いただけで、しばらくすると隅の一か所にじっとしてしまいました。そのまま30分。停止。

3. 目が虚ろ
おやつの時、マウス達は、マウソックをまっすぐ見て角膜がつやつやぴかぴか。うれしいことがあると眼は輝くんだなーとマウソックはおやつのたびに思います。

でも、この頃ぽぽくんは、おやつをもらうとき目が虚ろでした。目を半分くらいあけていましたが、マウソックと焦点がまったくあっていないことがはっきりわかりました。おやつもやっともらって、すごくゆっくり食べていました。

4. 原因
マウスは、実は順位というものがあります。社会的順位といいますが、仲良く暮らしていると思っていたのは実はマウソックだけ。同居当初は同列順位だったのかもしれません。そのうちに、他のマウスがぽぽくんよりちょっと活動的だったり、攻撃をしかけることができたり、を繰り返していくうちにだんだんと順位ができあがってくるようです。それは、ぽぽくんの毛からはっきりわかりました。

脱毛。

鬚がなくなり、少しずつ鼻の周りの毛がなくなり、眼の周りの毛が薄くなりました。その頃はまだマウスらしい動きはありましたが、決定的だったのは、何度も飛び蹴りされたり、体の上にのっかられたり、食べているおやつを奪われたり・・・しきりに3匹から眼の周りを舐められていてもじっとしてなにも抵抗をしないぽぽくんの姿を初めて確認しました。

舐められているのは、マウスにとって殴られているのと一緒なのではないか・・・それでも抵抗しないなんて・・・

ぽぽくん、鬱になっちゃった・・・

5. 救助
じっとしているぽぽくんをそっと抱きかかえようとしたら、ちょっと目を開いて、マウソックを見ました。

なにもしないよ。気づくのが遅くなってごめんね。よくがんばったね。これからはゆっくり過ごそう。

ぽぽくんの体がちょっと冷えていました。体温低下は致命的です。マウソックはすばやくカイロの上にふかふかのタオルをのせてぽぽくんを包みました。じっとしているぽぽくん。
注射筒に入れた温かい小動物用ミルクをぽぽくんの口元にもっていくと少し臭いをかいで、一滴、

ごくん。おいしー!眼がちょっとだけキラーん!

マウソックは、ちょっとほっと。
しばらく温めてから、準備した一匹部屋に入るぽぽくん。ぽぽくんはお部屋にはいると、少しだけ探索をしてから隅に移動して眼を閉じました。

ゆっくり直していこうね。あ、りんごあるよ。食べる?
寝ています。(ぽぽくんの声)

【次回】
ぽぽくんが元気になるまで

お知らせ
「【次回】ぽぽくんが元気になるまで」をお話しする前に【余談-マウソックの大きな声で独り言 第1回】をお話しします。本題とは違うマウソックの余談もどうぞよろしくお願い致します。

マウスは平等がすき!

青い空。公園の木々に昼の光が降りさらさら青葉がゆれている。5月をそろそろ迎える頃。

ぽぽくん 2017年10月生 体重40g (お部屋に一匹で生活中)

ここくん 2017年10月生 体重38g (お部屋に一匹で生活中)

・・・ポチャかな~。。完全に飼い主の責任ですね。。ダイエット!頑張ろう!

息が荒いのはマウソックだけ。当該2匹様は、なにも気にせず、モフモフのおしりをゆらし、お部屋の中をウォーキング。そして、カリカリポリポリお食事。大満足?で寝る。しばらくして、起きる。。。伸びーふわぁんとおおあくびー。。・・・この繰り返しで、違う意味のハッピー太りが完成。

ひとり危機を感じたマウソックは、Amazonへふっとび、「ペット用おもちゃ ハムスター 鳥 吊り 噛む玩具 咬合ボール ストレス解消 2本 」 計8個 ぽちっとしました。ボール部分は、木製で、咬み放題!吊るせるようになっているので、揺らしてブランコみたいに遊べます。 

ぽぽくん、ここくん、楽しみだねー!

2. おもちゃが到着!

それから2~3日後。。おもちゃが到着しました。いそいそ開けるマウソック。不器用なので、なかなか開けられません。イラつくなー。地味な戦いが終わると、なんともきれいな木のボールのおもちゃが姿をあらわしました。

うわー、かわいー、、、おや??

多分このおもちゃ、チンチラさんやウサギさん用なのではないのかとおもうのですが、マウスだとちょっとおおきめのおもちゃになります。言うならば、円形ジャングルジムのようなイメージ。

まあ、いっか。揺れるジャングルジム、楽しそう!

ぽぽくん、どうぞ。                          ここくん、どうぞ。

ぽぽくん、ここくん、さっきからガサガサしていたマウソックを見ていて、自分のお部屋に木のボールが入ってくると、あちこちぺたぺたさわり、くんくん臭いをかぎ、くるくるおもちゃの周りをまわって、しばらく探索していました。

そのうちに。。。ここくんがひょいとボールに登ってみた。。。

ゆれます!わーい、おもしろい!

それを隣の自分のお部屋から見ていたぽぽくんもおなじようにボールに登ってみます。

わー、ゆれます!

二匹ともおもったよりぐらんぐらん揺らして楽しそう。買ってよかったなー。。。でも、だんだん気になることがでてきました。

3. 運動神経の問題

おもちゃがくるまで分からなかったのですが、こうやってみていると、二匹は運動神経に差があるような気がしました。

ここくんは、ボールから降りるとき、ボールの揺れに合わせてシュッとスマートに降りるのですが、ぽぽくんは、揺れに合わせることが難しいらしく、どてっと落ちるように降りていました。。。。まさか、ニブイという。。 いやいや、これは本当にまずい。何回も落ちることを繰り返しているうちにケガをしてしまうのではなかろうか。。そうなれば、致命的です。もし、骨折となれば、痛みが気になり、その部分を咬んで壊死してしまうことも考えられました。

ぽぽくんのゆらゆら即停止。

ゆらゆらを楽しんでいるぽぽくんには申し訳ないのですが、ここは、ボールを揺らすことができないように床において、上り下りだけをたのしんでもらう、まさに円形ジャングルジムとなったわけです。

4. ぼくの揺れませんよ。あっちは揺れています

ぽぽくんのお部屋にあるボールは揺れなくなりましたが、ここくんのお部屋にあるボールは見事に揺れています。ぽぽくん、ゆれなくなったボールに何度も乗ってしきりに揺らそうと頑張ってみるものの、全く揺れなくなってしまったボール。えー、なんで?何度も登ったり下りたりを繰り返し、揺れるボールに乗って楽しむここくんを見たり、自分の動かないボールに登って自分の足元を見たり、マウソックに「揺れません!あっちは揺れています!」と、地団駄踏みながらきゅきゅ鳴いて訴えたり、せわしなく動き回ったりしていました。

5. 怒れるここくん

あまりに訴えてくるため、ぽぽくんに説明したのですが、もう、わけがわからんと、自分のだけなぜ揺れないんだと、事態の収集不可。 

もう、仕方あるまい。同じにしよう。(もう、安直)

そして、ここくんのボールも揺れないように床においたところ、、、

揺れなくなりました!!! 大激怒。

お部屋に付いているアルミ製の金具の部分をガジガジ咬んで咬んで、マウソックに歯を見せながら怒れるここくん。

そんな怒れる1匹をしばらく見て「♪~」自分のお部屋のお散歩をはじめたぽぽくん。

マウソック、あまりのマウスの激怒と♪~で荒れ放題のお部屋の空気にあぜん。。。結局、撤去。おやつで平和。

【次回】

マウスが鬱になっちゃった。

mousok(マウソック)って?

重く広がる空。風がうなりをあげて雨を路上にたたきつけていた。
2020年4月13日 14:00 帰宅。

マウスちゃん、ただいまー。(7匹用の一括あいさつ)

マウス達は、くるりと体を丸めて床敷のなかにもぐっている。時々、床敷からちょこんとでている耳の先端部分がぴくっと。。。

マウソックが 「元気うぃー?」 とか、「チュー達、かわうぃーねー」とかいらんことをしているうちに、マウスが起きてしまいました。(マウスは夜行性)

すまん、すまん、おわびのアーモンドをどうぞ。
寝起きのアーモンドは、いかがですか?おいしーかな?

うちのマウス達は、みんな、アーモンドが大好き。一生懸命食べます。
マウソックもそんなマウスのお菓子テロをうけて、お菓子をぽりぽり。。。

ぽりぽり。。。ぽりぽり。。。食べながらふと「なんでマウソックなのか?」と自分で自分に問いかけてしまうと哲学的になりますが、マウソックは哲学と程遠い生活をしているため、簡単に「mousok(マウソック)の由来」をお話したいと思います。

mousok(マウソック)の由来
我が家は、でっかい公園と国家機関がずらずら立ち並ぶ場違いな場所にあります。

へー、めでたしめでたし・・・・のはずなんですが、実は春~夏~秋にかけて、我が家に「ごまるまるり」が定期訪問してきます。定期というのは、ほぼ毎日という意味。

そのため、こけこっこーマークのスプレー缶(180mLサイズ)が、ひと夏で終わるということを何年も繰り返してきました。うーん、、、

マウス達が我が家に来てくれたのは2017年7月31日。とても暑かった日の夜に到着しました。それから1か月、2か月、3か月。。。。冬をとおり過ぎ、春を迎え、そして、またゆらゆらと夏がやってきて、セミがみんみんから段々つくつくと鳴きだしたとおもったら、残暑が終わり、お月さまを眺めて団子を食べているうちに、鏡餅をつくらにゃね(実際は作れないのでAmazonでポチっと)、年賀状はどうするかー(申し訳ないのですが、郵便局任せ)なんて言いはじめ。。。そして桜が見事に咲き誇りスギ花粉とともに舞い散る季節・・・そしてうだうだと雨が・・・あれ、そーいえば、こけこっこーマークのスプレーはどうなった?

なんと、2年越しにこけこっこースプレーを思い出し、おーそういえば、どこいった?と探すくらい存在がゼロ。当然、ほっぽとかれたスプレー缶はみごとに錆びてらっしゃる。

つまり、マウス達が我が家にきてから、「ごまるまるり」の定期訪問がぱたっと終わったことを意味します。

え?ホントに?マウスがいると「ごまるまるり」は来ないの?

ちょっと気になったので、調べてみました。すると。。。諸説あるようですが、やはり、マウスが居る家は「ごまるまるり」がでなくなるとは昔からこそこそ言われていたようです。ただ、根拠資料をみつけることができませんでした。

でも、マウスが我が家に来てから、「ごまるまるり」は家に来なくなりました。この事実から、「このマウス達は、不審虫からこの家を守ってくれているのだ」と確信し、某警備会社のお名前を(勝手に)ちょびっといただいて、mousok(マウソック)としました。

よくよく考えると、なぜ、自分自身につけたのか。。。

 

【次回】

マウスは平等がすき!

 

mousok(マウソック)と7匹のマウス達

2020年4月12日 午前2:00 空は漆黒。
夜中にはじめまして、mousok(マウソック)です。

 

マウソックは、現在、40オーバー。
7匹のマウスと同棲中。(因みに病原菌はもっていません。)

 

マウスは、小さな動物で、つるっとした長めのしっぽ、きっとなにかをばらまきながら爆走―
でも、実は、いろんな気持ちを持って生きています。

うれしかった、こわかった、いやだった、たのしかった、激おこ!
そんな気持ちを伝えてくれるうちのマウス達を紹介します。

 

①あーちゃん(雄)
マウソックはおやつをくれますが絶体信用しません、でも本来はのんびり優しいイクメンマウス
➁ジュニアくん(雄)
のんびり穏やか、パパ(あーちゃん)似のマウス
③チビくん(雄)
マウソックの気配?をすばやく感じておやつをもらう準備ができるマウス
マウソックそんなに臭いですか?と聞きたくなるくらいすばやい
ののちゃん(雌)
とっても優しい性格でマウソックのことは苦手だけれど、おやつはほしいので葛藤してしまうマウス
⑤ここくん(雄)
ごはんとおやつだいすき、でもちょっとダイエットに成功したおじいちゃんマウス
⑥ぽぽくん(雄)
いつだって食欲はおとろえません、ポチャを維持しつづける元気なおじいちゃんマウス
⑦ににちゃん(雌)
ボディータッチをしてくるマウソックが好きじゃないけれど、おやつくれるのでがまんがまんしてしまうマウス

 

おー、薄く自覚はありましたが、実はしっかり嫌われていますね。。(涙)
これからコミュ力ゼロのマウソックが感じたマウスの気持ちをひとつひとつ忘れないために書いていきます。


どうぞよろしくお願いいたします。