余談-マウソックの大きな声で独り言 第1回

突然始まった「余談-マウソックの大きな声で独り言」
ここでは、マウソックがblogの記載で思ったことを余談として不定期に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

ヒトは、高度な社会性を営む動物で、その社会基盤に「疎通」を計ることを重要視していると感じています。この「疎通」は、非常に難しいと個人的に思いますが、安直な言葉で置き換えると、「行動」から一定の法則を見いだせることで、(ここでいう「行動」とは、目線、言葉の選択、ボディランゲージ、雰囲気、話し方など)相手の想像や思考が働き、「行動」が生まれ、「疎通」になるのではないかと思います。

さらに考えを進めると、法則と行動の因果関係が解明されることは、将来の予測につながるのではないかと思っています。

例えば、行動履歴は複雑でも、特徴的な行動の洗い出しができることで、それが病態と結びついたならば、病態予測につなげられる可能性があるのではないかと思うのです。

そこで、マウソックは、ペットの行動から体調を推し測り病態を予測できるよう、まず日常でできる範囲の観察手段を用いてその行動を記録することを始めました。
日常でできる観察手段は限られていますが、おおよそのデータを集めることができたためそれをもとにこのblog連載を開始しました。

ただし、行動解析の専門家ではないマウソックは、行動履歴の集積から学術的に病態予測をすることが非常に難しいため、おおよそのデータに基づく主観的な記載をこのblogの主旨としています。ご理解をいただけますと大変幸いに存じます。

このblogを読んで頂けた後に、すこしでも笑顔が生まれたり、マウスの世界をちょっとのぞいて新たな発見がありましたらうれしく思います。

【余談-マウソックの大きな声で独り言 第2回】
ペットの行動観察とペットの病態予測

お知らせ
【余談-マウソックの大きな声で独り言 第1回】をお読みいただきありがとうござます。【余談-マウソックの大きな声で独り言】は不定期で記載いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【次回】
ぽぽくんが元気になるまで